ハヤカワ版 Die Herren der Straßen ハヤカワ版722巻『《バルバロッサ》離脱!』で、本サイクルの鍵をにぎる種族Herren der Straßenの訳語が決定した。〈ロードの支配者〉というのは、Schwarze Sternenstraßenがブラック・スターロードになった時点... 2024.10.10 ハヤカワ版ローダン
ハヤカワ版 オーグ・アト・タルカン ハヤカワ版で現在進行中のエスタルトゥをめぐる物語も第2部終盤。ブルやローダンがそれぞれの手段でたどりついたラオ=シン四太陽帝国――タルカニウム――の中心フーベイ。オーグ系フーベイ。事ここに到れば、アッタル・パニシュ・パニシャ、オーグ・アト・... 2022.08.25 ハヤカワ版ローダン
ハヤカワ版 猫を尽くしてカッツェンカットを待つ 1224話「Rückkehr in den Frostrubin(フロストルービンへの帰還)」において、ディン・ドンことシガ人ラファエル・ドングがおもむろにダジャレを放つ。「猫(カッツェ)は息をする。カッツェンカットは指揮をする」ハヤカワ版... 2020.03.07 ハヤカワ版メモローダン
ハヤカワ版 悟り世代の指揮エレメントは暗黒洞の夢を見るか 過日、早川書房のサイトで、593巻『コスモクラートの敵』のアバンを見て、ちょっと悶絶した。夢見者カッツェンカット……。いや、Träumer(夢見る者)の原語で独文和訳する分には、なんの間違いもないのだけど。カッツェンカット(Kazzenka... 2019.05.30 ハヤカワ版ローダン
ハヤカワ版 1000話「テラナー」について (6) 1000話「テラナー」について、いよいよ最終回である。ローダン・ヘフト1000話の表紙には、こう書かれている。Der TerranerDie kosmische Bestimmung der Menschheit物語のタイトルと、あおり文句... 2017.05.07 ハヤカワ版メモ誤訳
ハヤカワ版 1000話「テラナー」について (5) 1000話「テラナー」について、第5回である。ごやてんでもこそっとリンクを貼ってあるが、William Voltz のウェブサイトがある。ローダン関連のサイトができたのは90年代後半からなので、無論、フォルツ自身が関与しているわけではない。... 2017.05.07 ハヤカワ版メモ誤訳
ハヤカワ版 1000話「テラナー」について (4) 1000話「テラナー」について、第4回である。ウィリアム・フォルツことヴィルヘルム・カール・フォルツは1938年1月28日生まれで、ちょうどローダン(1936年生)やブル(1938年生)と同年代である。第二次大戦中、徴兵をうけた父は補給船の... 2017.04.30 ハヤカワ版メモ誤訳
ハヤカワ版 1000話「テラナー」について (3) 1000話「テラナー」について、3回目である。いきなりローダンと関係ない話でアレだが、わたしが高校生の頃、エルリックの翻訳目当てで買い始めた漫画誌WINGS(現在はウイングス)で、当時から唯一掲載が続いている大河シリーズ〈パーム〉。現在最終... 2017.04.24 ハヤカワ版メモ誤訳
ハヤカワ版 1000話「テラナー」について (2) 1000話「テラナー」について、論じたりあげつらったり(笑)する本企画、2回目である。まず、本来は第3部「その男、ペリー・ローダン」で扱う範囲だが、セリフをひとつ引用する。ハヤカワ版(p201):「説明しにくいんだけど……調和のとれた光の波... 2017.04.18 ハヤカワ版メモ誤訳
ハヤカワ版 1000話「テラナー」について (1) 今回のお題は、今更ながら1000話「テラナー」である。2015年7月、ハヤカワ版ローダン500巻『テラナー』が刊行された。以前850話「バルディオク」を取り上げた際にも書いたが、ローダン・シリーズの流れ的に、フォルツ・ストーリーはここにひと... 2017.04.17 ハヤカワ版メモ