ドイツSF

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ラスヴィッツ賞、ドイツSF大賞2009ノミネート作

Phantastik-Newsによると、クルト・ラスヴィッツ賞2009年のノミネート作品が発表された。前年に発表された作品が対象となり、5/31までに投票が行われ(投票権を持つのは作家、編集者、ジャーナリスト等プロの人々)、6月に受賞作が公...
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そしてシリーズは続く……

ふとバスタイのサイトを覗いてみたところ、話数がえらく進行していた。John Sinclair1600. Jason Dark / Willkommen im Hades / ハーデスへようこそ(2009/03/10刊行)Professor ...
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カール・M・アルマー「楽園の灰」

送ればせながら、本年のドイツSF大賞短篇部門を受賞したカール・ミハエル・アルマー「楽園の灰」(Die Asche des Paradieses)を改めて紹介したい。カール・ミハエル・アルマー(Karl Michael Armer)は1950...
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訃報:クラウス・フリューアウフ

旧東ドイツ出身のSF作家、クラウス・フリューアウフ(Klaus Frühauf)が、11/11(金)、脳腫瘍のため亡くなったとのこと。享年72歳。1933年10月12日、現ザクセン=アンハルト州の商業都市ハレに生まれる。設計技師の教育を受け...
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エシュバッハ『ソラー・ステーション』

今年でデビュー10周年というアンドレアス・エシュバッハ。9月には最新作、サスペンス巨編『ノーベル・プライス』が刊行されたばかり。今回ご紹介するのは1996年刊行の第2長編『ソラー・ステーション』。近未来(というか、すでにパラレルだが)の宇宙...
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エシュバッハの『ハロウィン』

アンドレアス・エシュバッハのホラー短篇『ハロウィン』を読了した。本来は同名のアンソロジーに収録されたもので、ヴォルフガング・ホールバインとかエドガー・アラン・ポーとか錚々たる面子なのだが、今回のコレは、単独で刊行である。というか、翻訳とすら...
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『パーフェクト・コピー』読了

アンドレアス・エシュバッハのジュブナイルSF『パーフェクト・コピー』を読了した。2003年度のクルト・ラスヴィッツ賞長編部門にもノミネートされた(受賞作はミハエル・マラクのクトゥルー物『イマゴン』)本書。個人的には、これまで読んだエシュバッ...
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クルト・ラスヴィッツ賞2005

ドイツの歴史あるSF文学賞、クルト・ラスヴィッツ賞の2005年度受賞作が発表された。2004年に出版された書籍や同年におこなわれた活動が対象である。主な受賞作は以下のとおり:●長編部門Frank Schätzing / Der Schwar...
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ドイツSF大賞2005

すでに先月の話(5/21)だが、SFCD(ドイツSFクラブ)からドイツSF大賞2005の受賞作が発表された。ここをご覧になる方には少々くどいかもしれないが、SFCDはドイツ最古のSFファンクラブで、1955年創設。発起人のひとりは、先頃無く...
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ラスヴィッツ賞ノミネート発表

ドイツの著名なSF文学賞、クルト・ラスヴィッツ賞の2005年ノミネート作品が公表された。2004年発表の作品が対象である。詳細はd-infoに譲るとして、まずは第一報。長編部門に、ローダン:オデッセイの第4巻『ドリーム・カプセル』(フランク...