書籍・雑誌

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『時間はだれも待ってくれない』発売

先日紹介した、東京創元社の21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集『時間はだれも待ってくれない』が、昨日発売となった。見本は一昨日手元に届いていたし、昨日、東京日本橋丸善でも入荷を確認済なので、公式でも一部「30日発売」のままとなっているが、...
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新・東欧SF傑作集(仮)つーから、文庫とばかり…

情報公開OKがいただけたので~。東京創元社から9月末刊行予定のアンソロジーに、拙訳『労働者階級の手にあるインターネット』(著:シュタインミュラー夫妻)が収録されることに。正式なタイトルは、  21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集  『時間...
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トールサイズってDVDかね

いままで知らなかったのだが、ハヤカワ文庫のサイズが変わるそうな。告知はすでに1ヵ月前だった。てへっ(*^▽^*)高さ157mmって、あれか。ちょいとでかくてブックカバーの流用できないepi文庫とかデ●アル文庫とかか?(゚д゚) 取りまわしが...
ドイツSF

エシュバッハ『ソラー・ステーション』

今年でデビュー10周年というアンドレアス・エシュバッハ。9月には最新作、サスペンス巨編『ノーベル・プライス』が刊行されたばかり。今回ご紹介するのは1996年刊行の第2長編『ソラー・ステーション』。近未来(というか、すでにパラレルだが)の宇宙...
ドイツSF

エシュバッハの『ハロウィン』

アンドレアス・エシュバッハのホラー短篇『ハロウィン』を読了した。本来は同名のアンソロジーに収録されたもので、ヴォルフガング・ホールバインとかエドガー・アラン・ポーとか錚々たる面子なのだが、今回のコレは、単独で刊行である。というか、翻訳とすら...
ドイツSF

『パーフェクト・コピー』読了

アンドレアス・エシュバッハのジュブナイルSF『パーフェクト・コピー』を読了した。2003年度のクルト・ラスヴィッツ賞長編部門にもノミネートされた(受賞作はミハエル・マラクのクトゥルー物『イマゴン』)本書。個人的には、これまで読んだエシュバッ...
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SFベスト201 / 伊藤典夫編

『SFベスト201』 伊藤典夫編  新書館定価1,600円(税別)  ISBN4-403-25084-X『世界のSF文学総解説』(自由国民社)と現在のブランクを埋める企画としてはじまったという本書は、80年代以降のSF及び周辺文学の代表的作...
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ゲルマニアのドルスス

いまさらとりたてて紹介するような本でもない。「ローマ人の物語」(著:塩野七生)である。ベストセラー常連だ。この8~10月に、文庫化第二期として『IV ユリウス・カエサル-ルビコン以前』『V ユリウス・カエサル-ルビコン以後』『VI パクス・...
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オブシディアン、延長戦決定

さきごろ、折り返し地点を通過したばかりのミニシリーズ「アトラン・オブシディアン」。売上好調なのか、延長戦突入が決定した。実際には、中断を置くことなく、次のミニシリーズ(おそらくまたヘフト12話構成の)が開始されるということらしい。草案作家は...