書籍・雑誌

ローダン

エシュバッハ著 『最大の冒険』

去る2月27日、アンドレアス・エシュバッハ著『ペリー・ローダン ~最大の冒険~(Perry Rhodan - Das größte Abenteuer)』が発売された。848ページのハードカヴァーという、ほとんど鈍器クラスの代物であることは...
ローダン

失われた世紀

なんか紹介したつもりになっていて、前回ちょろりと触れた際にも説明していなかったのだが、2999話と3000話の間の時間ジャンプを埋める企画〈失われた世紀(Verlorene Jahrhunderte)〉全6巻のタイトルがAmazonで公開さ...
ローダン

エシュバッハ著・ローダン前史お試し版

来年2月27日に発売予定、アンドレアス・エシュバッハ著『ペリー・ローダン ~グレイテスト・アドヴェンチャー~』のお試し版(Leseprobe)が14日付けで公開されている。冒頭、『 地球人類最大の冒険は、旧暦1957年10月4日に始まった…...
ニュース

ペリー・ローダン、日本(の大学)に現わる

公式サイトによると、2017年春からの日本の大学向けドイツ語教科書として郁文堂から出版された『Wir kommen aus Deutchland(ドイツから来たよ!)』の題材のひとつとして、ペリー・ローダンが取り上げられたとのこと。実はこの...
ドイツSF

時を翔ける愛(^^;;;

ふらりと日本橋丸善に立ち寄ったら(べつにレモンは置いてこない)、どこかで見たよーな新刊が……。先頃、ラスヴィッツ賞がらみで少しだけ書いた、アーシュラ・K・ル・グィンの短編集 The Birthday of the World が早川SF文庫...
メモ

惑星小説ポケットヘフト拾遺

意外と食いつき評判のよかったPRポケットヘフトのタイトルリスト。うちにも全部あるわけではないし、あっても読んでないものの方が多いわけだが、ペリペのあらすじ等たぐって、いくつかネタ的にピックアップしてみよう。4巻『《バジス》をこの手に』は、1...
ドイツSF

ふらりと本屋へ入ったら、

先般、ローダン翻訳チームから引退した赤坂桃子さんの新しい訳書が出ていた。平積みとか、相変わらずニッチな需要に応えてるなタ□ー書房……w SFではなく、ミステリである。昨年、お話しする機会があったときに「出版までこぎつけたい本がある」とおっし...
ドイツSF

エシュバッハ新作は『イエスのビデオ』の“続編”

すでに4月上旬に、アンドレアス・エシュバッハが自身のサイトで公表していたのだが、次回作は今秋刊行で、ベストセラーとなった『イエスのビデオ』の続編『イエスの密約(仮題)』(Der Jesus-Deal)とのこと。『イエスのビデオ』(Das J...
ドイツSF

SF短編集『分子音楽』 (Wurdack社)

手持ちの本を、ちまちま紹介していこうというこの企画2回目は、前回とおなじくWurdack社の短編集 Molekularmusik である。『エモシオ』の2年前にあたる2009年の刊行。実は2冊のあいだに『オーディエンス』があるのだが、こいつ...
ドイツSF

SF短編集『エモシオ』 (Wurdack社)

2012年のクルト・ラスヴィッツ賞の選考が、明日4月30日まで行なわれている。だから、というわけでもあるのだが(笑)、今回はWurdack社から出ている短編集『エモシオ(EMOTIO)』の紹介など。Wurdack社は、以前も書いたが、現在最...