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作家情報

ダールトン追悼:続報

シリーズ自体がすでにひとつの社会現象であるドイツ。ダールトン死去のニュースは、フランクフルター・アルゲマイネ、南ドイツ新聞やシュピーゲル誌等、各種大手媒体でも報じられた。FAZのライターはどうやらSFファンらしく、少々切り口がちがっている。...
作家情報

訃報:クラーク・ダールトン

すでに国内のメーリングリストでも話題にのぼっているが……ローダン・シリーズ創設者のひとり、クラーク・ダールトンことヴァルター・エルンスティングが昨日、オーストリアのザルツブルクにて亡くなったとのこと。享年84歳。ニュースソースは、子息のロベ...
ハヤカワ版

307巻『マークス惑星応答なし』

1月の新刊、ハヤカワ版307巻。著者は前半「ネーサン暴走」がクルト・マール、後半「マークス惑星応答なし」がウィリアム・フォルツ。訳者は天沼春樹氏。PAD禍がレムール系諸種族以外にまで拡大し、さらなる混沌をひきおこす一方で、大使館惑星のマーク...
ニュース

アトラン・ダークスター

現在ATLANの新ヘフト・シリーズは、大法官サイクルが中盤にさしかかったところ。まずまず好評のようで、オブシディアン・サイクルから再び通しナンバーがふられるようになったアルコン人の冒険の、さらなる継続が正式に決定した。2005年4月12日か...
ニュース

フォルツ賞、受賞作決定

このサイトでもすでに何度かとりあげた、ローダン作家ウィリアム・フォルツの名を冠したSF文学賞、William Voltz Award の第1回受賞作が決定した。最終選考委員はすべてローダン作家で、エルンスト・ヴルチェク、フーベルト・ヘーンゼ...
ローダン

大群サイクル新装版

すでに日本でも刊行済みの大群サイクル。ドイツでは、全9巻の新装版での刊行が決定した。ベースとなるのはおそらくハードカヴァー版(いわゆる銀本)と思われる。カヴァーイラストはすべてディルク・シュルツによる描きおろし。また、9巻そろえると背表紙が...
ファン活動

再来!! PRAETORIA計画

この夏、ごく一部で熱い反響を呼んだ企画の続編が、ついにそのヴェールを脱いだ。PRAETORIA――《プラエトリア》とは、PRS2211話で登場した、クェーサー級フラグメント船116隻(一辺が3km)とジュピター級球形艦(直径2500m)が合...
ニュース

ペリー・ローダンと遊戯王

……といっても、またトレカの話題なわけではない。公式から抜粋:「ペリー・ローダンがその3000年の生涯で訪れていないところはほとんどありません――われらが果敢なヒーローは、数え切れないほどの世界をその足で踏みしめてきました。しかし、いくつか...
ニュース

ローダン・ヘフト値上げ

2260話『アルフォニー星団にて』から、ローダン・ヘフトの価格が1.75ユーロに、10セント引き上げられた。用紙や流通の価格高騰にともなうものであることとともに、公式サイトで告知されている。重版についても、3版が1666/1667話から、5...
ハヤカワ版

想像力は必要かと

今月の「あとがきにかえて」の件。なんだかなあと思ったのはわたしもいっしょだが、理由はまったく逆。創造力はともかく、想像力は要るんじゃないかと。tausende→2万への変換については、だから、「とりたてて書くほどのこっちゃねーじゃん」という...