ドイツSF ドイツSF大賞2023受賞作 28日付SFCDのサイトで、ドイツSF大賞2023の受賞作が発表された。◆長編部門Nils Westerboer / Athos 2643 / アトス2643西暦2643年、地球に人の住めなくなった未来。海王星の衛星(元カイパーベルト天体と... 2023.08.29 ドイツSF
メモ 空白の1000年 ハヤカワ版ではもうじき“暗黒の700年”と呼ばれる時間ジャンプが到来するのだが、それはさておいて。ローダン正篇のサイクルのはざまで、一番長期の時間ジャンプがおこなわれたのが、399話/400話で、実に1000年――正確には993年――もの期... 2023.08.26 メモローダン
アイテム ガローン人の服……という名のスーツ 1800話から始まるトルカンダー・サイクルは、同時に400話からなるラージサイクル〈トレゴン〉の幕開けでもあった。サイクル最終の1875話「プランタグーの平和」で、攻撃衝動を封印した〈竜穴〉の暴走によるプランタグー銀河の種族大虐殺を間一髪防... 2023.08.25 アイテムローダン
メモ 島の王の復活 島の王サイクルは、おそらく現在でもシリーズ中一番の人気を誇るだろう。その最大の敵役であったファクターIことミロナ・テティンも、くりかえし惑星小説や短編の題材に取りあげられている。アトランが殺したのは実はデュプロ説、死んだのはオリジナルだがい... 2023.06.13 メモローダン
ローダン The rise and fall of Siqim Malkar ――あなた様にお仕えできて、わたくしは幸せです。《惑星アホアナの元農夫、バンダル》収縮しつつある宇宙。決定された滅亡。約束された再生。秩序と混沌の天秤は、与え、そして奪う――。シェラ・ナール銀河の王、シリクジム。彼に与えられた新たな名は、〈... 2023.06.04 ローダン
メモ 新ATLANヘフトの概略 ローダンの姉妹シリーズATLANは1969年に正篇と同じヘフト形式の月イチ(正確には4週ごとに1話)刊行でスタート。1年後に隔週刊、1978年には週刊と刊行ペースを上げるが、1988年、850話をもって終了した。その後、1998年にロベルト... 2023.03.31 メモローダン書籍・雑誌
メモ 異宇宙舞台の宗教対決 前記事「ヘクサメロンの王国」の続きのような話である。以前Twitterで「GOIはユダヤ教でいう“異教徒”」とつぶやいたことがある。PIGもユダヤ教由来ではないかと思っている話は先ほどツイートした。また、最近のブログでは、ヴ・アウペルティア... 2022.10.29 メモローダン
ローダン ヘクサメロンの王国 昔々、の話ではある。私が時々話のタネに挙げる本のひとつ、シリーズ25周年記念『ワークショップ・ファイル(Werkstattband)』が発売されたのは1986年。1万部限定のペーパーバック〔写真左〕と増補改訂ハードカヴァー版〔同右〕がある。... 2022.10.10 ローダン書籍・雑誌
ハヤカワ版 オーグ・アト・タルカン ハヤカワ版で現在進行中のエスタルトゥをめぐる物語も第2部終盤。ブルやローダンがそれぞれの手段でたどりついたラオ=シン四太陽帝国――タルカニウム――の中心フーベイ。オーグ系フーベイ。事ここに到れば、アッタル・パニシュ・パニシャ、オーグ・アト・... 2022.08.25 ハヤカワ版ローダン
ローダン ローダンーアトランティス終幕近し 3月18日に開幕したミニシリーズ〈ローダン-アトランティス〉が、今週発売の12話「骸詞」で完結を迎える。いかんせん本編はあまり読めていないのだが、ここらで拾い読みでつかんだ概略だけでもまとめておきたい。Ben Calvin Hary / I... 2022.08.14 ローダン