2011-05

ハヤカワ版

テル女:用語チェック (2)

過去III・ヴリション編の照合に移る前に、用語チェックの第2回を。人名とかは、わざとちがう読みにしているものもある。自分なりの理由はあるが、それはそれ、適当に読み流してかまわない。■人物ヴリション Vlissionフョルト Fyoltドラシ...
ハヤカワ版

テル女:誤訳チェック (3)

さて、3回目はカラジアン編の最終回、アーカイヴ操作センターのドンパチ・シーンである。データの「吸出し」がすべて「受信」になっていたりするが、そのへんはさておいて。原文と内容にゴッドハンドな隔たりがあるのを2箇所ほど。あとはついでである。ハヤ...
ハヤカワ版

テル女:誤訳チェック (2)

で、今回、いちばん泣けた誤訳である。ハヤカワ版:(p150)「生きのこる者はいるかもしれないが、あてにはできないだろう。いや、宇宙と、そこに生きる人々に遺産を託すことはできない。われわれの知識をうけつぐ者は、そこに内包されている危険に対する...
ハヤカワ版

テル女:誤訳チェック (1)

ヴリション編、ざっと見たところでは、重大な誤訳といえるものはなさそうだ。細かいとこは、まあいっぱいあるのだが……後半はまとめてざっとアップする形になるかもしれない。とりあえず今回は、カラジアン編のなかでも、なんでそーなるの、というヤツだけピ...
ハヤカワ版

テル女:用語チェック (1)

800話『テルムの女帝』の照合は、複数回に分けておこなうが、(1) カラジアン編  人類I ~ 過去II(2) ヴリション編  人類III ~ 創生III(3) 超知性体編  人類IV ~ 人類VIIくらいの感じでいこうかと。第1回目の今回...
ハヤカワ版

まじ泣けてきた……

ラスヴィッツ賞をディンフォに丸投げしているあたり、やる気と時間の足りてないことが推察していただけそうな昨今。ハヤカワ版で、記念巻というべき400巻『テルムの女帝』が刊行された。された……んだけど……。ぶっちゃけ、「内容よりも月2巻刊行」なの...