2009-04

メモ

アニューム主義者、だったか……

Anjumisten / アニューミスト前項でも取り上げている、「赤い宇宙の帝国」シリーズ。読むのにけっこう骨が折れるのは、用語がいちいち特殊だから。惑星コペルニクスのややネジのぶっとんだ科学者たちが大挙して異宇宙に移住し、拡張した帝国、と...
ローダン

ローダン赤帝3:未来の砦……だったよ、な?

私はライランド・ウォーカー。ニューヨークはマンハッタンに小ぢんまりした事務所をかまえる私立探偵だ。秘書のカルメンが今日も来客を告げる。ジョニー・ヴェールことイオアニス・ヴァレロシオスはビザンティン宮廷の宦官めいた声でやっかいごとを持ちかける...
ハヤカワ版

359巻『バラインダガル銀河の最期』

ハヤカワ版359巻『バラインダガル銀河の最期』を読了した。著者は前半「バラインダガル銀河の最期」がフォルツ、後半「女たちの密命」がクナイフェル。訳者は嶋田洋一氏。ついに制御をはなれて暴走しはじめた“大いなる黒いゼロ”。重力線の乱れと、次元震...