2007-12

ハヤカワ版

消えた特殊能力

最近のハヤカワ訳は、訳者(ないし編者)の主観がバリバリで、原文の意味が伝わっていないことが多い。前回の“付帯意識”はその典型だが、小さなところでは、以下のようなものもある。■256pハヤカワ版: もちろん、膨大なデータはポジトロニクスで精査...
ハヤカワ版

素朴な疑問

――ところで、グラウンツァーって何頭いたんだっけ?発端は、素朴な疑問だった。頬杖ついて、やる気なさそーにアトランが耳を傾けていたのが171頭めで……と、本来、読了したばかりでおぼえていてしかるべき私に、懇切丁寧に解説してくれるマガン。いつも...