ニュース 第2回フォルツ賞、受賞作決定 11/1、故ウィリアム・フォルツの名を冠したSF文学賞、第2回の受賞作が発表された。短篇で名を成したウィリーにちなみ、対象は短篇限定。また今回は「ロボット」というテーマが提示されていた。最終選考委員は3名。アルント・エルマーとスーザン・シュ... 2005.11.04 ニュース
ハヤカワ版 不可視の境界 -1- ハヤカワ版:(p143) 三四五六年、太陽系帝国はなお混乱していた。大群に勝利してから、十四年が経過しようとしているにもかかわらず。それでも、太陽系人類は活力をとりもどしたほうなのだ。銀河のほかの宙域では、依然として大群の傷跡がのこされてい... 2005.11.03 ハヤカワ版誤訳
メモ 一番下の指……? die beiden untersten Finger /試訳:薬指と小指を笛吹きの授業で、「はい、そこでは両方の一番下の指を持ちあげてっ」と教えるシーン。辞書等にはまるで見あたらないが、どうやら「薬指と小指」のことであるらしい。笛をかまえ... 2005.11.03 メモ
ハヤカワ版 無限からの警告 -1- 声が無限をつらぬいて流れていく。いたるところで、時空から乖離して。受容する感覚さえあるなら、誰にでも聞くことができる。けれど、何が起きたか気づくものは、そもそも宇宙に二体しか存在しなかった。 “それ”と“反それ”である。 その言葉は虚無中を... 2005.11.03 ハヤカワ版誤訳
メモ 地獄のまちがいじゃない? %タイトル%――というのはさておいて。ドメインまで取得しておきながら、もう3ヵ月放置している。もったいないオバケが出そうなので、ここらで見切り発車してしまおう。むかーしむかし、PRFCの会誌でやった、自虐企画『誤訳天国』の延長線上にあると思... 2005.11.03 メモ
ドイツSF エシュバッハ『ソラー・ステーション』 今年でデビュー10周年というアンドレアス・エシュバッハ。9月には最新作、サスペンス巨編『ノーベル・プライス』が刊行されたばかり。今回ご紹介するのは1996年刊行の第2長編『ソラー・ステーション』。近未来(というか、すでにパラレルだが)の宇宙... 2005.11.03 ドイツSF書籍・雑誌