2004-12

ニュース

アトラン・ダークスター

現在ATLANの新ヘフト・シリーズは、大法官サイクルが中盤にさしかかったところ。まずまず好評のようで、オブシディアン・サイクルから再び通しナンバーがふられるようになったアルコン人の冒険の、さらなる継続が正式に決定した。2005年4月12日か...
ニュース

フォルツ賞、受賞作決定

このサイトでもすでに何度かとりあげた、ローダン作家ウィリアム・フォルツの名を冠したSF文学賞、William Voltz Award の第1回受賞作が決定した。最終選考委員はすべてローダン作家で、エルンスト・ヴルチェク、フーベルト・ヘーンゼ...
ローダン

大群サイクル新装版

すでに日本でも刊行済みの大群サイクル。ドイツでは、全9巻の新装版での刊行が決定した。ベースとなるのはおそらくハードカヴァー版(いわゆる銀本)と思われる。カヴァーイラストはすべてディルク・シュルツによる描きおろし。また、9巻そろえると背表紙が...
ファン活動

再来!! PRAETORIA計画

この夏、ごく一部で熱い反響を呼んだ企画の続編が、ついにそのヴェールを脱いだ。PRAETORIA――《プラエトリア》とは、PRS2211話で登場した、クェーサー級フラグメント船116隻(一辺が3km)とジュピター級球形艦(直径2500m)が合...
ニュース

ペリー・ローダンと遊戯王

……といっても、またトレカの話題なわけではない。公式から抜粋:「ペリー・ローダンがその3000年の生涯で訪れていないところはほとんどありません――われらが果敢なヒーローは、数え切れないほどの世界をその足で踏みしめてきました。しかし、いくつか...
ニュース

ローダン・ヘフト値上げ

2260話『アルフォニー星団にて』から、ローダン・ヘフトの価格が1.75ユーロに、10セント引き上げられた。用紙や流通の価格高騰にともなうものであることとともに、公式サイトで告知されている。重版についても、3版が1666/1667話から、5...
ハヤカワ版

想像力は必要かと

今月の「あとがきにかえて」の件。なんだかなあと思ったのはわたしもいっしょだが、理由はまったく逆。創造力はともかく、想像力は要るんじゃないかと。tausende→2万への変換については、だから、「とりたてて書くほどのこっちゃねーじゃん」という...
ファン活動

冬コミのお話

すでにinfoで告知済みだが、今年の冬のコミックマーケット。rlmdi.は2日目の12/30(木)、東館 Q-05aである。そういえば、カタログはきょう?明日?発売だったような。売り物は例によって例のごとくであるが、今回は一応新刊『太陽系政...
ハヤカワ版

306巻『焦点メド・センター』刊行

ハヤカワ版306巻である。著者は前半「焦点メド・センター」がクナイフェル、後半「銀河の深淵」がフランシス。訳者は渡辺広佐氏。依然(あたりまえ)PAD編が続行中。PADの病根をもとめて悪戦苦闘中の惑星タフンに、素直に「助けてぇ」と言えないアコ...
作家情報

新作家:M.M.ターナー

PRS2265話『レーヴィスの冠』で、新作家が登場する。ミハエル・マルクス・ターナー(Michael Marcus Thurner)は、1963年ウィーン生まれ、現在もウィーン在住。2003年2月発行のアトラン・ケンタウリ第3話『ハイパー嵐...